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ホンダシティカブリオレを復活 [雑記]

一年以上更新しなかったブログに、何をいまさらというところだが…
去年は地デジ対策で暮れから物入りだったが、今年も相変わらずの野暮用で明けそうである。

我が家には足にしている車がある。
これがキャンバストップ、屋根のソフトトップは紫外線などの経年変化で台風などに合うと雨漏りをするくらい。
エアコンは効かないし、アイドリングも不安定。とどめは夜間の走行にライトを点けるとハイビームのままになってしまう。
いや、わざと切り替えているわけではなく、ロービームにしてあってもスィッチが壊れてしまい、手で押していないと対向車に迷惑がかかる。これが、21年前に購入したもの。愛着もあるが仕方がない。この2月の車検切れに廃車にしてしまおうかと。

そこでもう一台、趣味で買ったがバブルがはじけた時点で車検を切らしていた車を復活させようかと思いたった。
しかし、これが意外と厄介。
車検を取らなかった車の経緯は、最初の一年は毎週・二年目からは一週間おき・三年目からは一か月に一回のエンジン始動になってしまった。
勿論ガソリンも替えずにとりあえずエンジンをかけ続けていたが、ある時仕事が忙しくて三か月放置してしまった。
久しぶりにキーをひねってみたらアイドリングでエンスト。何回やっても…
そうなると、更に保守が面倒になる。とうとう数か月に一回アクセルを踏みながらの暖機運転でごまかしていたのだが、最近ではガソリンが腐ったのか高回転域も吹けなくなってしまった。

ブログシティ.jpg

さて、この代物を我が家の足にするべく動き回るのが今年の事始めになってしまった。
因みに昭和60年製の25年物。なんて書くとそんなボロ車捨てちゃえばなんて声が聞こえてきそう。なんの、現在までの走行距離2,400km。
一度も雨に濡らさず、カーポートの中でボディカバーに被って寝ていた代物なのだ。
決して自慢話ではない。でも日本で2番目に綺麗な「シティカブリオレ」だと思っている。因みに一番目はホンダの博物館に飾られている。外観の話である。

たぶん、中身は燃料系・ブレーキ系、特にキャブはだめだろう。
興味のない方にこんな話をしても仕方がないが、現代のエコカーに買い替え運動?で、折角走る小綺麗な車でも解体してしまうのだそうで、ま、それは表向きで東南アジアなどに輸出して元気に走っているらしい。
これって日本の空気は綺麗になるかもしれないし、エネルギー問題にも貢献するのだろうが世界的に考えれば返ってきたない排ガス車を余所の国へ捨てているようなもの。

これって狡いとは思いませんか。
それより古いものを大事に長く使うことこそ資源を大切にするとは思えませんかね。
ところが、ディラーでも断られ数社の自動車工場にも逃げられて、このままだと…と途方に暮れていたら、捨てる神あれば拾う神ありで。といってもインターネットで探しまくってたどり着いたガレージが助けてくれると。
料金も良心的、だが時間はかかる。当然職人肌の技術者だから一日一台「ハイできました」的な整備はしない。だからこそ安心といえば安心。

さて、技術的には信頼していても古い車は部品供給も心配で、最終的に無事復活できるか。
なんのことはないブログを久しぶりに書き込む話題さがしが、これに至ったわけである。
相変わらず画像は玩具の車だが、本当に本物を復活させる。いや、させたい。


●こちらもどうぞ--------------------------------------
少し以前の失敗談 tom room:「悲しき軽運送屋の顛末記」

幼い時の私的思い出 tom room:「あえぐ夢」 懐かしき私の昭和


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