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季節外れだが、私なりの車対策 by 紫外線 [車]

DSCN1838 _2jpg.jpg年が変わったばかりで恐縮だが、何か去年の夏は特に異常…夏にはなったが一日に一回は雲行きが怪しくなったり、昔は30度になると「暑い!」とか言っていたはずが、今や35度の気温でも当たり前。
しかも、北海道でも高温になったり。兎に角「紫外線」は怖い。冬だからって油断禁物!

そして街中を見れば少しだけ古い車…もっと古い車はガラス製だが、新車から数年経った車のヘッドライトが黄ばんでみすぼらしく、「そろそろ新車に替えようかな」なんてメーカーの陰謀のためのプラスチックカバーで覆われてしまった、いくらクリーニング(ヘッドライトクリナー)しても数ヶ月でもとに戻ってしまうことも仕方ないのは残念。

この直射日光では塗装だって無事ではいられない。「ウチのはボティーコーディングしてあるか大丈夫」なんて思っていたら大間違い。

DSCN1814 _2.jpg本当のところ去年ばかりではなく、以前の車からずーっと行っているのは写真でご覧のようにシーツで覆ってしまう。これが正解かどうかは定かでないが、ワタシ的にはこれ以上の方法が見つからない。

この考えで特許でも取ってみようかと思ったが、既に部分的にはカバーが販売されている。
全体を覆うのならボディカバーでよいではないかとも思われるが、取りあえずあの暑さでは蒸れる。
塗装というのは朝、カバーの中で結露でも発生して暑い温度で照らされたら非常に良くないと知り合いの塗装業者から言われた。

どちらかの方で薄い通気性の良い生地で全体をカバーできる用品をつくってくれないか…というのも友達の右半分が黄ばんでいる奇妙な車を見たからだ。
駐車場がビルの影になって半分だけ影になっているとのこと。止めるたびに車の前側と後ろ側を互い違いに入れ替えるなんて面倒くさいというのだ。私だったらやるけど…
もっとも、車のサイズってイロイロ有るので商品として販売するのは面倒では有る。

ということで、私のライフは面倒なのでフロントのライトカバーをを両方7万円で交換!
これだけで、まるで新車のよう。少なくても他所の同型車と比べて綺麗には見える。

しかし、また数年経てば黄ばんでくるのは確実。そこで夏は全体を覆うとして、他の季節はフロント部分だけ大きなバスタオルで工夫している(写真下)。

DSCN1901 _2jpg.jpg傍から見ると馬鹿みたいに見えるかもしけないが、10年も乗って買い取りに出したときにはやはり数万は違うことだと信じつつ毎年実行している。

結果は数年先になるが、今のところ三年たった状態では、少しも変色はしていない。しかし、雲行きを気にしながら雨が振りそうになったら外したり、晴れてきたらまたセッティングするのはやはりしんどいのだが。

勿論、土地があって、しっかりしたガレージが整っていればそんな心配はないが、人生そんなに思った通りには行かない。
はたから見れば「あんなに安物のどこにでも有る車をあんなに大袈裟にガードするなんて」という声が聞こえてきそう。


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ビートに夢中 [車]

いまさら古い車の何を…と思われるかもしれないが、病に侵されてしまった。
ビート中毒に。

前回のシティ完全復活が未だ納車されていない。というのも私がいろいろと注文を増やして後から面倒な作業を頼んでいるからで、それというのも今、代車で乗っているビートが気に入ってしまったからだ。
なるべく、あちこちと走ってみたい・楽しみたいという気持ちから、一日でも長くそばに置いて使ってみたい衝動に駆られたのが理由。

Beat.jpg

平成の初めに新車で発売されたビートの試乗会に行っている私だが、その時の印象はえらく狭い!
なぜかと言えば私の前に乗った人がシートの位置を前側にしていた。それに乗車しようとしたら足が入らない。
それが間違いの元。「これは私には乗れない車」の烙印を押してしまった。

もし、その時に本格的に試乗していれば多分シティを売ってこれに買い替えていたに違いないというのが今の心境。兎に角、楽しい。シフトの「カチッ」とした、しかもストロークの短い小気味よさ。エンジンの吹け上がりの気持ちよさ。これが現在、20年経ったビートに乗っての感想なのだ。新車だったらもっと…と思うと残念の一言。

私は一時、三台の自家用車を所有していた。別に金持ちでもなく、自慢でもない。逆に車貧乏である。ただ気に入った車を買い替えで失くすのが勿体無いという性格からだ。なのでビートのように買い物や助手席に誰かを乗せて走る車ではない一台で不便ではあるが三台のウチの一台にはなり得たはずだ。

人によってはスリッパのような形と揶揄する御仁もいるが、オープンにして走った時のそう快感、それを実現するのにシティのような面倒な、手動ではあるが手順を踏まなくても簡単にその状態にできる手軽さも魅力である。

私は一時、フロンテクーペGXCFを所有していたがこれを手放すときにも断腸の思いをしたことを覚えている。小さなくるま、少ないトルクや馬力で大きな車を追いかけまわす、その車の性能を目一杯使ってドライブするのが好きなのだ。大型車で大トルクで優雅に移動するのは性に合わない。身長180cm・体重85kgもあるガタイの大きい男だが…他から見ると滑稽にも見えそうであるがそれでも自分が良ければ気持ちが良いのが趣味性の高い車である。

この車、いま乗っている殆どのオーナーが中年のオジサンタイプである。
それもこれはセカンドカーというか玩具として乗り回しているだけで他に高級外車などのオーナーが多い。それもそうだろう、妻帯者ならば奥様に絶対反対される。
買い物に行っても膝の上がトランク代わり、運転席は快適ではあるが助手席は女性でも狭い。おまけにサスペンションは硬い。オープンにすれば髪の毛はバラバラになるとすれば嫌われるのは必然。
現にこの車は当時そんなに大ヒットしなかったといわれている。
理由は上に書いたとおりである。万人に受けなければ「売れる車」にはならないのだろう。

私は車おたくではないと思う。ましてや走り屋、メカに詳しい評論家のようなデリケートな感覚も持ち合わせていない。それでもこの魅力的なバックアングルを見たら、この走りを体感したらまたウチの庭に一台増やしたい気持ちになるのはやはり病にかかっているのだろうか。

そろそろ部品も底をつくような年代物のなんと悩ましいことか。


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タグ:車、ビート
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